雪かき

最近ここら辺での合言葉は”雪はハァーいらねぇーやね”。合言葉というか、ただの方言なんですがね。今日も午前中の2時間、雪掻きしてました。

ところで、ここ”たくみの里”のある旧新治村は、今年の10月に合併して”みなかみ町”と名前が変わりまして、モチロンまだ合併した実感などは沸くはずも無く、いたのですがＴＶのニュースで最近の大雪を「みなかみ町、藤原地区（旧水上町の北部）で積雪が1ｍ50㎝以上･･･」などのアナウンスを聞いてオジサンが雪掻きしている映像を見てて行政区が広くなった事を感じさせられました。ここいらは、雪掻きが大変だなどと言ってもセイゼイ積雪50㎝ぐらいだし、「みなかみ町と一括りに語られると他所から来るお客さんは混乱する」と近所の土産屋のおじさん。「合併になって旧新治地区の除雪が疎かになったよね」と近所のおじさん。何だかネガティブな話に聞こえるかもですが、行政の効率化のための合併だった訳だから当然の話なのかも。
うちの近所の畑の話です。聞きかじりであいまいですが、結構最近（数十年前）まで畑に一等、二等だのの格付けがあったそうです。　それは道を1っ本隔てただけで違う格付けになっちゃたりしてたらしく、それが決まっていった経緯、歴史、を考えるとオレなんかは”スッゲー作業だな”と思っちゃうんですが、効率化による大雑把さによってどんどん消えて行ってしまうんだろうなー。