ストーブ考

match-e2007-12-24

薪ストーブは順調にお店を暖めてくれています。じんわりと体の芯から温まる薪の効果は、お客さんの滞在時間にも影響しているように感じます。
去年、今年と石油の高騰によって世間でも薪ストーブへの関心も高まっているようです。お金の面からだけで考えると石油ストーブよりも薪ストーブの方が、贅沢なモノだといえるのでしょうが薪ストーブを導入する人は着実に増えているようです。最近のエコロジーへの関心の高さや”火”への憧れ等が、そのような流れを作っているのでしょう。
石油の高騰は、実はいい機会なのではと最近考えています。便利で安価でエネルギーや素材にもなる万能な存在として今の豊かな時代を支えて来た”モノ”は何だったのか?  一説では”投機資金”によって3,4割余計に値段が吊り上がっているという、宗教や思想からも無関係な”金”だけで動いている(ように見える)SFみたいな世界について、考えるのには
話は変わりまして、改装したお店の画像などを少しずつ載せて行こうと思っています。今回は、薪ストーブの作者・成田さん製作のベンチの足と築250年の旧家の床板だった栗の板の画像です。小さくてわかり難いですが、ご勘弁を。